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ロジックツリーからフェルミ推定を行う

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今回は、Pioedge/パイオエッジ 小早川鳳明の新著「世界のトップコンサルが使う 秒速で人が動く数字活用術」(PHP研究所)(全国の書店で販売中)の一部を紹介させていただきます。




コンサルティング会社の面接では、ケース面接が出題されるというのは、就活やインターンシップを行ったことがある方にはよく知られた話です。ケース面接の多くの場合フェルミ推定のスキルが試されます。

しかし、多くの方は、ケース面接の際に何も考えず、MECEを意識することもなく、いきなりフェルミ推定の数式を作り始めてしまいます。これでは、内容にもれのあるフェルミ推定となってしまいケース面接を攻略することはできません。



コンサルスキル(MECE、ロジックツリー、フェルミ推定)の3つは結びついている
実は、MECEとロジックツリーとフェルミ推定は密接に結びついています。
MECEの考え方を用いて、要素や項目にもれのないロジックツリーを作ります。

(図は「世界のトップコンサルが使う 秒速で人が動く数字活用術(8/29)より抜粋」)



ロジックツリーからフェルミ推定へ変換
ここでは書籍の抜粋として一部だけ紹介させていただきます。
電気自動車の需要量を推計するケースです。MECEの考え方に基づいてもれなく考えた、市場の構成要素を整理したロジックツリーも用います。正しいロジックツリーの作り方は書籍で紹介をしていますが、正しいロジックツリーを作ることができれば、抜けもれなく市場を構成する要素の全体像を把握することができているので、そのままフェルミ推定の式に変換することができます。

なぜ、コンサル会社ではフェルミ推定がここまで重要なのか?
コンサル会社の面接で、ここまでフェルミ推定が出題される理由は、もちろん、コンサルティングの実務においてとても重要なスキルだからです。なぜなら、フェルミ推定を用いて、事業計画の作成を行うことができるからです。事業計画では将来の自社の売上高を検討する必要がありますが、その際に将来の市場規模を想定し、自社の売上高の予測を行います。

よく、就活やインターンシップでケース面接を練習していると、「現在のXXの市場規模を計算しなさい」という出題がなされ、フェルミ推定は”現在”の市場規模や売上規模を推計するものだと勘違いしてしまう人がいますが、本来のフェルミ推定目的は現在について推測することではないのです。現在の市場規模や売上規模は、調べればわかりますので、コンサルタントの本業ではないのです。

経営者や管理職、起業希望者も身につけておきたいスキル
ちなみに、このスキルは会社の経営を担う人間や管理職の方にとってもとても重要なスキルです。新規事業の立ち上げや起業を行う際には将来の売上予測を行うことが求められ、その際にこの考え方を有効に活用することができます。
経営者や管理職にとっても、新しく何らかの投資を意思決定する前に、その投資から将来どの程度の収益を得られるかを予測し、期待収益に見合っった投資であるのかを見極める必要があります。その際、このMECE、ロジックツリー、フェルミ推定の3つをつなげる考え方が有効なのです。

本書では、実際の決算数数値を用いて説明
「世界のトップコンサルが使う 秒速で人が動く数字活用術」(PHP研究所)では、上場企業の実際の決算数値を事例として、コンサルタントがどのように数字を扱い、大企業や組織を動かしているのかを説明しています。

会社の管理職の方はもちろんのこと、コンサルティング会社への転職や就活・インターンシップを目指す方々にもおすすめの内容です。

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